被害者は港湾労働者のドニー。
そして、事件解決の鍵になると思われる伝説のバー”ザ・オールド・ホーント”
ドニーは高額の借金をしてまで、このバーを手に入れていた。
何故か?
父親代わりの、同じく伝説のバーテンダー”レオ”の遺灰がこのバーにあるから?
いや、レオから聞かされていた、禁酒法時代の秘密の酒蔵のためだった。
キャッスルとベケットは、ドニーが超貴重なウイスキーをオークションに出品していたことから、このことを突き止めたが、肝心の酒蔵はどこだ?
そして、秘密の酒蔵への入り口は、予想通り、オールド・ホーントの地下室にあった。
インディー・ジョーンズばりに張り切るキャッスルだが、ベケットは、相変わらずノリが悪い・・・
作家と刑事・・・だけじゃない、性格の不一致ってやつだな。ちょっと違うか。
そして、迷路のような禁酒法時代の下水道跡を探索した結果、ついにお宝、ついでに殺害現場、凶器の割れたボトルも発見。
大量の貴重な酒に正に舌なめずりなキャッスルだが、当然ベケットは手綱を緩めたりしない。お預けだ。
このとき、謎の人影が走る・・・・犯人か?
すぐに追いかける2人だが、謎の影は忽然と姿を消す。
どうやら秘密の通路があるらしい。
相変わらず犯人は不明だが、まず秘密の通路からだ。
かび臭そうな市の書類保管庫で禁酒法時代の下水道を調べる2人だが、
秘密の通路じゃなくて、一足飛びに犯人を見つけてしまった。
”何十年も誰もこれを見た奴はいないだろうな”
とか言っていたが、ごく最近の閲覧履歴に見知った名前の記録が・・・
それはドニーが出品したオークションの支配人のじいさん。
これは意外だ。
とてもそんな感じには見えなかったが・・・
ドニーの後をつけて秘密の酒蔵の存在を知ったじいさん。さらに昔の図面を見て、外部への抜け道を発見し、そこから進入。
しかし運悪くドニーと鉢合わせして、とっさに手近にあった酒瓶で殴り殺してしまったようだが、欲ってのは怖いね。
さて、これで事件解決。
しかし、キャッスルの最大の関心事は、大量の貴重な酒瓶の処遇だ。
証拠品だしな、キャッスルは我慢するしかないだろう・・・
ところが、特別にちょっとだけ、事件解決のご褒美に貰えることに。
さらにはオールド・ホーントもキャッスルは買う気になったようで、ある意味貴重な文化遺産の保護に手を貸すことになりそうだな。
そして最後、署のみんなと”ビリー・ジョエル”の”ピアノマン"を合唱しながら、オールド・ホーントへと飲みに繰り出すキャッスル。
ニューヨークと言えばビリー・ジョエル、バーと言えばピアノマン(オールド・ホーントにもキャッスルの顔なじみのピアノマンがいたな)と言ったところか。
それにしても、いいなー。楽しそうで。
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