Overkill
今回もデミングがでしゃばってきて、一緒に捜査することに。
目的はもちろんベケットにいいところを見せるため。
キャッスルとデミングの事件捜査バトルだ。
被害者のワイルダーは男性化粧品メーカーの社長、そして殺害現場の鏡には”殺人者”の血文字。
デミングは貴重本が盗まれていたことから、金目当ての犯行だと考えて、その線を辿っていく。
キャッスルはそれとは違う方向で捜査(血文字を不審に感じたこともあると思うけど、デミングへの対抗意識からだろう)過激な動物愛護主義者による犯行や、偽名の女が予約を入れていたモーテルに行っていたことから女がらみの犯行の線を追う。
デミングはワイルダーの従兄弟を容疑者に、キャッスルはワイルダーの会社の重役の女を容疑者に上げるが、2人ともアリバイがある。
その結果は・・・
引き分け。
真相は、
評判のシェービングクリームの成分に危険なものが含まれていて、そのことに気づいた検査担当者が内部告発・・・じゃなくてワイルダーを脅迫。しかしワイルダーは金を払わずに、世間に公表して商品を回収するつもりになっていた。これを察知した2人別々独自にワイルダーを殺したのだ。先に手を下したのは従兄弟の方だったが、その後で女重役の方が、すでに死んでるとも知らずにまた殺した(?)のだった。
それで犯行時刻時間帯外にアリバイが作れたのだった。従兄弟の方は後ろに、女の方は前に。
これが発覚した原因てのが、犯人2人は脅迫犯の口封じにそれそれ別に金を払っていたためってのが面白い。
今回の事件の真相も面白かったが、やっぱりメインはキャッスルとデミングの争いだったな。
ベケットは2人の思いを知ってか知らずか、上手く転がしてるのか? それとも天然なのかはわからないが、事件捜査にはかなり役立ったな。
危険だと知らずに評判のシェービングクリームを貰って嬉しそうにするエスポジートとライアン、可哀想。キャッスルも知らなかったことだし許してやれよ。
そして事件解決後、さらに仲良くなったベケットデミングを見て焦るキャッスル。いったいどうするんだ?
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