今回のPERSON of INTERESTは判事のゲイツ。
息子を誘拐されて無罪判決を要求される。
その事件ってのが一見ただのひき逃げ事件だが、被害者が会計士なので、こっちが怪しいんでは?と思ったが、それは考えすぎだった。
やっぱり轢いた女アンジェラの方が悪党だった。
と言っても、ヨーロッパ系マフィアの資金洗浄に手を貸すパートナーだったので、小悪党くらいかと思ってたら、”無罪にしないと仕事しない”とマフィアを脅していたという、とんでもない女だった。
つまり、この女が元凶。まあマフィアが悪いのは間違いないけど。
判事の息子が誘拐されることを察知して駆けつけたリースだったが不意を突かれて肩を撃たれて、誘拐を許してしまった。結構きわどいよな、これは。一歩間違えば死んでたよ。
子守の女の子は殺されてしまってた。これは可哀想・・・
でも、その銃弾から手がかりが。そしてカーターも動き出す。
その後のリースの反撃は面白かった。
ザコ(その1)を車のトランクに閉じ込めて、悪路を乗り回すという拷問方法とか、で、そいつを使って別のザコ(その2)を拷問するとか(そいつへの報酬はハンバーガーだ)。吐かせた後、ハンバーガーにがっつくザコ(その1)。実に面白い。
そして最後のボスとの対決。
脅しに屈して無罪判決を言い渡してしまった判事は息子ともども殺されそうになるが、その現場に、アンジェラを人質にリースが駆けつける。人質には人質だ。
話し合いで解決? いやいや、やっぱり最後は銃撃戦だった。
しかも、判事と息子を守りながら、こっちはリース1人。向こうは4人くらいか?
こんな状況下だったが、決着はあっという間。しかも1人も殺さなかった。凄いぜ。
あとは、マフィアとアンジェラをカーター刑事とファスコのコンビに引き渡して終了。
引き渡し方法は、子守殺害を追っていたカーターが踏み込んだ場所に、悪党どもを縛って転がしておく、というやり方。カーターが踏み込む場所はファスコからばっちり入手してたんだろうな。
ファスコは今回、自分から捜査協力を申し出てたな。一応刑事らしいとこもあるんだな。ちょっと安心したよ。これからリースとフィンチの本当の味方になるんだろうか?
味方といえば、今回助けたゲイツ判事、彼はどうだろうか?
そして、最後のダイナーでのシーン。
リースにお勧めのメニューを教えてくれたフィンチ。それまではリースが聞いても教えてくれなかったのに。この2人、ちょっとは打ち解けてきたようだな。たぶん。
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